求人 NEW

スイス生まれ、横浜育ち
チームOnの
ストーリーは続く

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

苦しいときこそ、次の一歩を大きく踏み出してみる。

見えてきた新しい景色を楽しみながら、さらに前へ。

スイス発のランニングブランド「On(オン)」のみなさんは、まるで一人ひとりがランナーのように、仕事に向き合っていると感じます。

今、世界でもっとも成長率の高いランニングブランドとも評されるOn。機能性とデザイン性を兼ね備えたシューズは、トップアスリートからファンランナーまで幅広く支持され、日本でも着実にファンを増やしています。

今回はその日本法人オン・ジャパンで、2つの部門のリーダーを募集します。

国内マーケットの分析をもとに、営業戦略の策定や新規顧客の開拓をリードしていくセールスダイレクター。そして、社外との窓口として多岐にわたる業務の進行管理・改善に携わるカスタマーサービスマネージャーです。

いずれの職種においても大事なのは、Onのシューズを広めたいという気持ち。

成長著しいブランドで、裁量のある仕事をしたい。そんな意欲的な人を求めています。

 

横浜駅からみなとみらい線に乗って6分、馬車道駅に到着する。

このあたりは、みなとみらいを中心とする再開発地区と赤レンガ倉庫などの歴史的景観が残る地区の中間点。新旧入り混じる景観が楽しめるので、散歩をするのにもいいし、海沿いをランニングしても気持ちよさそうだ。

駅からほど近いオン・ジャパンのオフィスを訪ねると、スタッフのみなさんが迎えてくれた。

はじめて日本仕事百貨で取材した2年前は4名だったスタッフ。今では17名まで増えた。

社外に出る機会も多いので、全員が揃うことは稀だという。

 

「今回もよろしくお願いします」と話しかけてくれたのは、セールス部門を統括している鎌田さん。

「グローバルも含めたOn全体で見たら、この半年は1日につき1人ぐらいのペースでスタッフが増えていて。毎日のように、Slackに新入社員の情報が送られてくるんです」

国内だけを見ても、2015年のオン・ジャパン立ち上げ当初と比べてビジネス規模は10倍以上に。販売店の数は、関東を中心に全国500店舗近くまで広がっている。

そんな変化に応じて、今は組織体制を見直しているところだという。

「従来は一括りだったセールスチームのなかでも、より販売店に深く関わっていく“テックレップ”という役割を設けました。ECも今後強化していきたいところですが、現状は店頭での売り上げが主軸なので、そこに注力していく必要があると考えていて」

Onの販売先は主にスポーツ用品店。店頭のスタッフからすれば、周知されたナショナルブランドのほうが紹介しやすいし、お客さんも迷わず手に取りやすい。

そのなかで、どうやってOnのシューズを選んでもらうか。

「まずは店頭のスタッフにOnのシューズを好きになってもらうことが重要で」

ああ、お客さんの前に、販売店のスタッフにOnを好きになってもらう。

「そう。2分ぐらいの商品説明動画はあるんです。それを観てくださいって言うこともできるんですけど、できるだけ自分の言葉でOnのことを話してほしいので」

テックレップのスタッフは、全国の販売店に足を運び、店頭スタッフ向けの勉強会やトレーニングを行ったり、イベントの際には自ら販売に出向いたり。

直接コミュニケーションをとりながら、“Onを一緒に広める仲間”としての関係を築いていく。

一方のセールススタッフは、どちらかというと数字の面から分析的に店舗をサポートする役割。

商品の動きを見つつ、ディスプレイの位置を入れ替えたり、ランイベントを企画したり。テックレップと連携し、店舗の売り上げを改善していく。

「3色展開のキャップのうち、グレーがあまり売れていない店舗があったんです。そのときは通路に面してそのキャップを並べたら、倍どころではなく売り上げがあがって。結構、目に見えて変化があるんですよ」

「あとは『この期間に100足売れたら、スタッフのみなさんに1足ずつプレゼントしますよ』っていうキャンペーンとか、『ポップアップみたいな見せ方をしませんか』とか。細かな目標を立てて、具体的な提案をしていく仕事ですね」

今回募集するセールスダイレクターは、そうしたチーム全体の動きを把握しながら、営業戦略を立てて実行に移したり、メンバーの教育に携わったり。鎌田さんたちと一緒に進むべき方向性を見出していくような仕事だから、セールスのたしかな経験はもちろん、マーケティングやコンサルティング的な視点も必要になってくる。

また最近では、スニーカーショップの「atmos」をはじめ、ファッションやアウトドアの分野にも展開している。こういった新しいチャンネルの開拓にも力を発揮できる人だとよさそう。

それにしても、すごい勢いで成長していますよね。

「そうですね。半年後には今のやり方が通用しなくなる、っていうスピード感だと思います。常に一歩先のレベルを目指して成長し続けるような意欲のある人でないと、続けていくのは難しいかもしれません」

 

かつてトライアスロンの選手だった鎌田さん。当初、セールスはまったくの未経験だった。

どうしてこの仕事を続けてこれたのだろう。

「単純に、Onを広めたいなと思ったんですよね」

あらゆるブランドのシューズを履いてきて、たまたま出会ったOnのシューズ。

あまり見たことのない形。実際に履いてみて、驚いた。

「よかったんですよね、感触が。ボコボコしたソールはCloudTecっていうシステムで、世界特許もとっていて。理にかなっているし、デザインもかっこいい。ちゃんとやれば、絶対に売れると思いました」

少人数で忙しい時期も、仕事が思うように進まないときも、Onを広めたいという想いがあったから乗り越えられた。

でもまさか、ここまで急成長するとは思っていなかったそう。

「次に入る人も、3年後にはまた会社の規模も雰囲気も変わっていると思うので。びっくりする未来が待っているかもしれない。そういう意味でも楽しい環境じゃないかなと思いますね」

 

売り上げは、立ち上げ時のおよそ10倍。

つまり、お客さんや取引先の数もそれだけ増えているということになる。

その問い合わせ窓口としての対応や商品の出荷管理などを担っているのが、カスタマーサービス。マネージャーの前原さんに話を聞く。

「お客さまからのお電話やメール、あとはWebサイトからのチャット機能もあって。お問い合わせは5〜6倍になっていますね。出荷する商品はほぼ10倍なので、仕事量としてはかなり増えているのが現状です」

世界中でOnのお客さんが増えている今、本社では新しいシステムの導入も進められている。「グローバル企業としての変化を日々感じますね」と前原さん。

規模の広がりによる変化は、仕事の“量”だけではないという。

「ファッションやアウトドア方面に展開していくなかで、お客さまの多様性も広がっていて。ランニングに関心のないお客さまや、『雑誌で見て…』というようなお問い合わせも増えています」

多様な問い合わせや相談に、どう応えていくか。

今後さらに対応の“質”を上げていくことで、より幅広いお客さんにOnを好きになってもらいたい、と考えているそう。

前原さんは、今回どんな人に来てもらいたいですか。

「お客さまと一対一で向き合ってきた経験のある方。たとえば客室乗務員の方とか。高い期待値のなかで、毎日たくさんの方と接するお仕事ですよね。かつ大勢の命を預かるので、ただ要望を聞き入れるだけじゃいけない」

たしかに。マニュアルはありつつも、決してその通りにいくとは限らない仕事ですね。

「そうですね。BtoCだけでなくBtoBの側面もあるので、Onの商品を取り扱っている店舗の方々にも、頼っていただけるようなカスタマーサービスを目指しています。実際にシューズを履いて走って、商品のことを理解し、自分の言葉でお話しすることは大事ですね」

日々いろんなお客さんの声に触れるので、日本のマーケットの特性や傾向も見えてくる。スイス本社とのコミュニケーションも日々求められるため、英語力にも自信のある人がいいとのこと。

 

目の前の目標に向かって走る。1秒でも早く、少しでも先へ。そんなふうに地道にトレーニングを積んでいくと、いつのまにか遠くまで来ている。

Onのみなさんの働き方は、なんだか走ることと似ているように感じる。

そんなチームの選手兼監督のような立場で走り続けてきたのが、代表の駒田さん。

ここ数年、「ストーリー立てて考える」ことの大切さを実感しているという。

「オン・ジャパンを立ち上げる前はスイス系の商社に勤めていて。そこでOnを取り扱っていたんです。最初は本当に出たとこ勝負で。ブースをつくって、商品を並べて終わり。前後の文脈もなく、“点”で考えていたんですね」

その結果、2013年のEXPOで売れたのはわずか17足。出展料とブースのデザイン費を考えれば大赤字だった。

翌2014年、商社は撤退を決断。それでもOnのシューズを広めたいと、駒田さんは日本法人立ち上げに向けて奔走する。

「2015年のEXPOは、直後にオン・ジャパンの立ち上げを控えたタイミング。ここが日本にOnを根付かせるための試金石になるなと思いました」

そこで、スイス本社の創業者・キャスパーに声をかけた駒田さん。ブースにメディアを集め、日本のランナーへのメッセージやOnにかける想いを語ってもらった。

「そこからOnを見る目が変わったんです」

メディアへの露出も、取り扱い店も、2015年を境にぐっと増えた。

「単年で見たら2013,14年は失敗なんですけど、そことの対比で2015年にブランドのポテンシャルが際立ったのも事実だと思います」

「ストーリーが大切というのは、そういうことで。あとから『全部そのつもりだった』って語れるように、準備をしておくんです」

正直に言えば、今は苦しい時期だそう。

成長スピードに組織体制が追いつかなくなってきている。スイス本社からの期待がかかるぶん、重圧も大きい。

そのなかで、いい兆しも見えつつある。

「店舗によっては、前年の倍以上売れているところもあるし、これまで見向きもされなかったようなメディアに取り上げられはじめて。4年前の立ち上げ期から比べれば、どれも贅沢な悩みですよね」

スニーカーの祭典「atmos con」に大々的に出展したり、来年にはスイス大使館とコラボレーションしたアウトドアイベントが控えていたり。

ランニング以外の分野に幅を広げていく、ターニングポイントでもある。

「どの職種も、起業するぐらいの気概を持った人に来てもらいたいですね」

話だけを聞いていると、もっと血眼になって働いていてもおかしくないのに、オン・ジャパンのみなさんはどこか楽しそう。

きっと、ワクワクする未来をいつも思い描いているからだと思う。

このストーリーの続きを、一緒に描いていってください。

(2019/10/29 取材 中川晃輔)

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