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コミュニティづくりの
老舗で目指す
ひとがつながるまちづくり

コミュニティや、まちづくり。

人と人をつなげることに関心はあるけれど、それって仕事になるのかな?

そんな疑問を持つ人も多いかもしれません。

株式会社フォーシーカンパニーは、長年にわたりビジネスとしてコミュニティづくりに携わってきた会社。

マンションの住民同士の「ご近所付き合い」のきっかけづくりから、最近では、まち全体を巻き込んだコミュニティの創出にも取り組んでいます。

今回は、そんなフォーシーカンパニーで働く、コーディネーターを募集します。

主な仕事は、コミュニティスペースの運営やイベントの企画など。さらには、まちやマンションの開発段階からディベロッパーや行政に企画提案をすることも。

コミュニティづくりをハードとソフトの両面から考えられる仕事です。

経験がなくても大丈夫。元ディベロッパーやカフェ店員、ホテルマンなどいろんな経歴の人が活躍しています。

 

東京都世田谷区、仙川駅から住宅街を歩くこと10分。

フォーシーカンパニーが運営するコミュニティスペース「Qs ANOTHER HOUSE」が見えてくる。

笑顔で迎えてくれたのは、代表の中澤さん。日本仕事百貨で求人を募集するのは7回目だそう。

「いつもは神田のオフィスで取材をしてもらっているんだけど、今回はこの場所を見てもらいたくて。今後、こういうコミュニティスペースを沢山つくっていく予定だから、一緒にやってくれる人を募集したいんだよね」

ここはもともと、第一生命株式会社が福利厚生施設として使っていた土地。

第一生命の120周年記念事業として、東京ドーム約2個分の広大な土地を再開発。高齢者のためのサポート付き住宅や、学生用レジデンス、分譲マンションなどを建て、「多世代の住民が健康的に暮らし続けられるまち」として2023年にオープンした。

フォーシーカンパニーはこのまちの再開発にあたり、「地域の人々のウェルビーイングを高めるまちをつくりたい」という第一生命からの依頼を受け、コミュニティスペースの運営を担っているそう。

「これまではマンションの入居者向けのイベントや、自治組織の立ち上げの手伝いなど、マンション内のつながりをつくる仕事が多かったんです。でも今は、再開発などに伴った「まち」全体のコミュニティづくりが求められる時代になっていて」

マンションから地域全体へ。関わる範囲が広がることで、その地域で商売をする人や、住んでいる人など様々な人のニーズや考えを汲み取ってまとめる人が必要になる。

国や行政、ディベロッパーからの依頼を受けて、その役割を担っているのがフォーシーカンパニー。

現在は、東京や大阪を中心に全国約90エリアのコミュニティの形成に関わっているほか、2つのコミュニティスペースを運営。さらにこの春、新しく2箇所の運営を始める予定で、そのほかにも今後、10箇所以上がスタート予定だそう。

フォーシーカンパニーは、前身となる会社の時代も含めると20年以上にわたりコミュニティづくりに携わってきた。これまでの実績や、ディベロッパーとの信頼関係があるからこそ、たくさんの依頼につながっているんだろうな。

長年コミュニティづくりに携わってきた中澤さんにとって、コミュニティの意味ってなんでしょう。

「難しいね。でも、人間の暮らしを豊かにするってことじゃないかな。ハーバード大の研究で『良好な人間関係が、幸せで健康な暮らしにつながる』っていうものがあるんだけど、やっぱりつながりがある世界をつくっていくことは価値があると思っている」

「そして僕たちは、その『つながりづくり』を株式会社として、ビジネスとしてやっていけたらいいなと思っているんだよね」

中澤さんはどんな人と働きたいですか。

「これまでいろんな人が面接に来てくれたけど、自分が『ハレの舞台』に立ちたい人は採用しなかった。すごく押しの強い人は、多分住民に対しても同じような感じで接するんじゃないかと思って」

「僕たちの仕事は、黒子みたいなもの。つながるための場づくりとかきっかけは提供できるけど、つながり自体をつくるのは住民の人たち。そういう意識をもって働いてくれる人が合うんじゃないかな」

 

主役はあくまで地域の人たち。時には冷静に、一歩引いた視点が求められる。

現場ではたらく人たちは、実際どんな働き方をしているんだろう。

「Qs ANOTHER HOUSE」を担当している白木さんに話を聞く。

「ここには、地域の主婦や学生さんがスタッフとして入ってくれています。そのスタッフさんたちが地域の方々との会話の中でキャッチしたニーズや、やりたいことをもとに、ワークショップなどを企画するのが僕の仕事です」

たとえば、「着付けを教えてみたい」という声があがったら、コミュニティスペースにある和室で教室を開催してもらったり、ハンドメイド作家さんには、店内の一角にあるマルシェBOXで作品を展示販売してもらったり。

地域の方のやりたいことや興味のあることを聞き取って、地域が求めていることとマッチさせながらかたちにしていく。

聞く力はもちろん、その地域のもつ課題や特徴を鑑みながらの発想や企画力も大切になりそう。

いろんな能力が求められるなかで、白木さんが大切にしていることはなんでしょう?

「傾聴力は大事だと思います。でも、聞くだけじゃなくてどうしたらこのスペースを活用して地域のニーズに応えることができるかや、集客の方法まで考える。その上で、お互いにとっていい方向に持っていく提案を大切にしています」

「たとえば、ここのスペースの周りにあるウォーキングコースをつかってノルディックウォーキングの教室を地域の方向けに開いてもらっているんです」

ノルディックウォーキングの教室は、「ウェルビーイングを高める」というこのまちのコンセプトにマッチする。けれど、ウォーキングコースだけを使ったイベントになってしまうと、コミュニティスペースを活用してもらうことができない。

そこで、教室の前に座学の時間を設けることと、カフェスペースを使った参加者の交流の場をつくることを提案したそう。

相手の希望を聞いた上で、地域にとってどのような貢献につながるかを考えて、お互いにとって有益になる方法を探していく。

「地域の社会的な価値創造に貢献しつつ、事業収益にもつなげる。それが、持続可能な経営モデルになると考えています」

 

7年目になるコーディネーターの永田さんは、そんなビジネスとしてのつながりづくりに関心を持って入社したひとり。

「大学生のときに、学生と社会人が交流する場づくりをしていて。自分がつくった場所で知らない人同士がつながって、いろんな話をしているのがとっても気持ちよかった。それで、だれかの『きっかけ』をつくる仕事をしたいと思うようになりました」

「でも、当時は場づくりが仕事になると思わなくって。それで化粧品会社に入ったんです。女性って肌が綺麗なだけで自信になるし、一歩前に進む勇気がでる。それもきっかけづくりだなと思って」

化粧品会社での仕事も充実していたけれど、お客さんと関われるのは商品を売る一瞬だけ。

もっと長期的に関われる仕事がしたいと思っていたときに、日本仕事百貨でフォーシーカンパニーの求人記事を見つけたそう。

「大学のときにやっていた場づくりみたいなことをお金にしている人がいる!ってびっくりして。そのままノリと勢いで応募して、代表の中澤さんと1時間半くらい楽しくお話したら採用してもらえました(笑)」

入社後は、マンションでのコミュニティづくりに携わってきた。

「今担当しているのは、施設内に森がある都内のマンション。ここでは、住民が協力して森を管理する仕組みづくりをしています」

最初は、森に愛着を持ってもらうためのイベントを企画。その後も住民の人たちと話し合いながら草刈りの方法など、森を管理する方法を決めていった。

「細かい話とか調整業務もたくさんあります。マンションの場合、わたしたちは期限付きでコミュニティづくりに携わるので、わたしたちが抜けた後にどこに相談すればいいかとか、お金の申請はどこにすればいいかとか、住民の方が一番やりやすい方法を一緒に考える」

こういったソフト面のコミュニティづくりだけではなく、施設そのものをつくるハード面から関われるのもこの仕事の魅力の一つ。

様々な場所でコミュニティづくりを経験してきたノウハウがあるからこそ、ディベロッパーなどから、どんな設備や施設が必要かアドバイスを求められる機会も多い。

たとえばファミリーが多く住むマンションでは、サークル活動としてヨガやダンスサークルが人気。永田さんは、マンション購入者のターゲット層を見て、共用施設に壁一面の鏡をつけることを勧めたそう。

「実際、そこのマンションではヨガとタヒチアンダンスのサークルができて『鏡、たくさん使っています』って喜んでもらいました」

ハードとソフトの両面からコミュニティづくりを考えられるって面白そう。でも、未経験の人にとってはハードルが高そうですね。

「今までの話って、個人でやっているんじゃなくて、上司や先輩に話を聞きながら進めているんです。わたしはほぼ新卒でこの会社に入社したので、会議の進め方とか、プレゼンの仕方とかもいろいろ教えてもらいました」

社内はアットホームな雰囲気で、みんな自身の経験をもとに親身になってアドバイスしてくれる人ばかり。

さらにこれまで属人的になりがちだったノウハウをデータベースにまとめている。

これまでの会社の経験や知識をしっかり共有できる仕組みがあるのは、新しく入る人にとっても心強いと思う。

「いろんな企画をして、その結果を自分の目で見てきた。その繰り返しのなかで、自分の引き出しが増えて、状況に応じていろんな提案ができるようになってきたなって思います」

最後に、永田さんに仕事のやりがいについて聞いてみる。

「このあいだ、子育て世帯むけの交流会をやったんですけど、赤ちゃんを連れたママやパパが仲良くなってライン交換をしてるんです。このママやパパたち、そしてこの赤ちゃんたちが、これをきっかけに10年、20年の付き合いになるのかなって思ったら、なんか、自分の仕事ってすごいじゃんって」

自分がつくったきっかけや場所で、人と人とがつながっていく。

そしてそれが、「仕事」になる。

そんな未来にワクワクした人はぜひ一度、話をしにきてください。

(2023/12/12 取材、2024/5/30更新 高井瞳 )

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