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トークイベント

出展企業で働く方をゲストに迎え、働く人からみる企業や仕事、暮らしのことまで。シゴトヒトスタッフが聞き手となり、脱線もありつつテーマを深めていきます。

■ 場所:ホール トークイベントブース(屋内1F)
■ 時間:5/27 (土) 13:00 - 21:30 

地域のなかで、宿が果たしている役割は大きいように思います。外からやってきた人たちがとどまる理由になるし、食や風景、人の温かさなど、そこでの体験がそのまま土地の印象や記憶を形づくることもある。

 宿があることで人の流れが生まれ、その土地に愛着が芽生えれば、2度3度と訪れる人も増える。買い物をしたり、また別の知り合いにすすめたりして、経済効果も出てくる。地域と宿とのいい関係性があると、両者はより存続可能になってゆく、とも言えそうです。

 そのためには、まずは宿で働く人たち自身が暮らしを楽しみ、存分に遊び、身をもってその土地の魅力を味わうことが必要なんじゃないか。多田屋のみなさんと話していると、そんなふうに感じます。

 「能登とともに育つ宿」を目指す多田屋のこれからについて、代表の健太郎さんに聞きます。

 

いろんな人がやってきて、新しいことも次々に生まれ、風通しがいい。なんだかいい予感を感じさせてくれるまちってありませんか?

 グリーンクリエイティブいなべ(GCI)のみなさんに話を聞いていて、いなべ市というまちに抱いたのは、「クリエイティブな明るい田舎」という印象でした。

 カメラマン、料理人、パーマカルチャーデザイナー、作家など。人が人を呼び、つながり、クリエイティブな活動がまちのなかで連鎖的に生まれている。人の流れが生まれることで、まちがより耕されて、さらに新しいものが生まれやすくなる。

 そのサイクルのなかでは、民間と行政、移住者と地元といった区分や壁も、どうやらあまりなさそうな感じがします。

 そんな「クリエイティブな明るい田舎」の一端を、GCIのみなさんはどんなふうに築いてきたのか。軽やかに語らいます。

 

小さな組織で働いていると、大きな組織で働く友人や知人の何気ない話が新鮮に聞こえます。同期が数十人いるとか、全国各地に異動先があるとか。

 和歌山・白浜のテーマパーク「アドベンチャーワールド」を運営する株式会社アワーズのみなさんが語る会社のこと、仕事のこともやはり、新鮮な響きをたっぷりと含んでいました。

 動物と日々向き合う飼育員さんや獣医さんもいれば、食やアトラクションでの体験を通じてお客さんの笑顔を生み出すキャストもいる。スタッフの子どもたちを預かる企業内保育園もあります。ひとつの会社のなかに、小さな社会というか、有機的な生態系ができているような感じがする。

 キャリアパスも、さまざまな描き方ができそうです。実際にいろんな経験をへて今の仕事に至るスタッフのみなさんと、アワーズという生態系について語ります。

 

“どんな人と働きたいですか?”

 取材を通じていろんな人の話を聞いていくと、近しい結論に至ることがたびたびあります。

 経験やスキル、性格や雰囲気など。冒頭の質問にはさまざまな答えが返ってきますが、「結局のところ、想い(熱意)だよね」と話す方は多いです。とくに、日々の型が決まっていない創発的・開拓的な仕事ほど、その傾向を強く感じます。

 正解がないので、何度も失敗する。その都度、くじけそうになる。めんどうなことは避けて、楽な道を歩みたくなる…。

 そんなときも、諦めずに事業やプロジェクトを続けていく原動力になるのは、なんだかんだ言っても、そこにかける想いや熱量なのかもしれません。

 「地域を沸かす」というビジョンのもと、全国各地でさまざまな事業を手がけてきた温泉道場のみなさんとともに、あらためて「熱量」について考えてみませんか。

 

「ふるさとの夢をかたちに」というビジョンのもと、地域資源の活用や課題解決につながる事業づくりに伴走してきたさとゆめ。

イベントの企画や商品開発、アンテナショップやホテルの立ち上げ、さらには運営会社を設立して黒字化させるところまで。関わる事業領域も規模も、年々広がり続けています。

 最近では、「仕事はあるけれど、人がいない」という悩みを抱えているそうです。蓄積してきた知見を活かすことで、地域に魅力的な仕事を生み出せるようになってきた。ただ、その中核を担える人を見つけることは、なかなかむずかしい。

 そこでさとゆめが今、取り組もうとしているのが、“計画起点”から“人起点”の事業づくりへの転換だといいます。計画を立ててから人やお金を集めるのではなく、想いやビジョンをもった人を発掘・育成し、その人と一緒に計画をつくり、資金集めや事業の立ち上げ、運営に伴走してゆくという考え方です。

 目標は、5年で100の事業を生み出すこと。その道のりをどんなふうに歩んでいこうとしているのでしょうか。

 

多様性という言葉があちらこちらで使われるようになりました。

 働き方における多様性も、そのひとつ。コロナ禍を通じてリモートワークが浸透したり、副業を解禁する企業が増えたり。働く場所や時間の選択肢が増えたことで、働き方もますます多様になってきています。

 一人ひとりが無理なく、願った通りに暮らしと仕事を組み立てられるのは、理想的なことです。ただ、多様性をつくる立場にたってみると、それを実現させることは本当にむずかしい。

 新しいツールを試してみたり、ルールをつくったり。組織やチームのあり方を根本から見直すようなことも、ときには必要になるかもしれません。

 副業やインターンシップのコーディネート、オンラインキャンパスの企画など、社会のなかにさまざまな関わりしろを生んできたのがG-netのみなさん。多様性を「生む」立場として、さらには、さまざまな働き方のメンバーが増えている自社の多様性についても、奮闘している今を語ります。

 

福祉のニーズは世界中、どこへ行っても見つけることができると思います。少子高齢化の進む日本においては、年々その必要性が増している領域です。

 日本仕事百貨の取材でも、従来の「福祉」の枠を超えて、さまざまな取り組みを展開する組織やチームのみなさんに話を聞く機会が増えています。武蔵野会も、そんなチャレンジをはじめている社会福祉法人です。

 福祉には、専門的な資格や経験が必要な仕事もあれば、未経験からはじめられる仕事も多くあります。ほかの生業や理想とする暮らしとかけ合わせて、福祉×〇〇の生き方をつくる余地もまだまだあるはず。

たとえばお店をはじめて、利用者さんの描いた絵を展示・販売したり、農業やデザインなどの別の仕事と組み合わせたり。ゆったりした島暮らしを味わいながら働くのもいい。

 東京・竹芝桟橋から高速船で2時間に位置する伊豆大島で、武蔵野会はこの先どんな未来を描こうとしているのでしょうか。

 

「医療を少しでも良くしたい」「仕事を変えることは、生き方を変えること」

 そんな、ひときわまっすぐな言葉で、かこむ仕事百貨の参加者に向けたメッセージを綴ってくれた人がいます。名優の山根さんです。

 名優は、欧米のユニークで優れた医療機器を紹介・販売している会社。医療業界で働いていない限りは、イメージしづらい仕事かもしれません。

 一方で、仕事に向かう姿勢や問いにおいて、山根さんと共有できる感覚を持った人は少なくないように思います。仕事は大変なこともあるし、すぐに成果が表れることばかりじゃない。それでも、自分の働きが少しでも社会をよくすると信じて、日々手足を動かしていきたい。

 誰と、どんなふうに働くか。そんな視点で次の生き方を模索している人は、ぜひ山根さんの話を聞いてみてください。

 

たね火の掲示板

ちいさく仲間を募りたい人が、自由に書き込める掲示板です。

いま関心のあることや好きなこと、悩んでいることや、焚き火をかこみながら考えたことなど。思うままに書き記してください。

所定の時間になったら、掲示板の前に集合! 興味関心の近い人同士、少人数のグループに分かれて自由に話すことができます。

最初は小さなたね火も、話すうちに大きく育っていくかもしれません。どんなことでもお気軽にどうぞ。

■ 場所:ホール横通路(屋内1F)
■ 時間:5/27(土) 19:00〜、20:00〜
(掲示板は2つ準備します。19時か20時、いずれかの時間帯を選んで記入・集合してください)
※掲示板は終日掲示しています

 

???? 夜のスナックイベント「スナック野良ねこ」

編集・執筆を生業にする、2人によるスナックユニット。気むずかしくて、あまのじゃくなアズアズママと気まぐれな夕華ママが重なるキーワードが「野良ねこ」だったのです。「かこむ仕事百貨」では、お客様のヒートアップした頭をクールダウンすべく、スナックの正装でのぞみます。夜の酒場で、思いを言葉にしたり、ただ感情にまかせて笑ったり。気が休まる場になるといいなと、2人で話しています。どうぞ、暖かくしてお出かけください。

■ 場所:焚火食房
■ 時間:5/27 (土) 19:00 - 

 

???? 山本梓 (やまもとあずさ)
文筆家/編集者/ときどきチーママ。2007年から全日空機内誌『翼の王国』、ライフスタイル誌『ソトコト』の編集に関わり2016年、独立。フーテンの寅さんにあこがれている。2022年、初となる著書『プンニャラペン』を出版。好きなお酒は、ハイボール。
■ note

???? 今井夕華 (いまいゆか)
編集者、バックヤードウォッチャー。社会科見学が大好きで、アーティスト、研究者、専門家、職人さんなど「何かが大好きでたまらない人」たちの専門的な話を分かりやすく伝えるのが得意。webコラム「今井夕華のバックヤード探訪」や『デザインのひきだし』(グラフィック社)での執筆などがある。好きなお酒は日本酒。

 

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