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少し背伸びできる余白と
人の居場所をつくる仕事

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

仕事は好きだけど、今いる環境ではこれ以上成長できない気がする。

そのモヤモヤは、自分が着実に成長している証。

今回紹介するのは、ひとつの会社のなかで、自分の成長に合わせてチャレンジの幅を変えていける仕事です。

株式会社Rバンクは、既存の価値観にとらわれない発想で不動産活用に取り組む会社。シェアハウスやホステル、多世代が共存する集合住宅など、新築もリノベーションも、いろいろな事業を通じてまちに人の居場所をつくってきました。

運営や管理まで自社で行うRバンク。現場やそこに暮らす人の気づきを企画に活かすことで、着実にステップを進めてきたチームです。

今回は、Rバンクの運営する賃貸物件の管理担当と、ホステルの運営担当、ふたつのポジションでスタッフを募集します。

どちらも、「居心地のいい場づくり」について、たくさんのことを学べる現場です。また、成長に合わせて、運営から企画、マネジメント、さらに別の部署にポジションチェンジすることも可能です。

会社自体が今、建物から、まち全体へ事業領域を広げている過渡期なので、成長意欲を活かせる環境だと思います。



Rバンクは2年前、渋谷から中目黒に移転してきた。

新しいオフィスは、駅から歩いてすぐ。商店街に馴染む佇まいの建物に、Rバンクのロゴマークを見つけた。

案内してもらったミーティングルームも住居のような雰囲気で、スタッフの皆さんとテーブルを囲めば友達の家に遊びにきたような気持ちに。

話をしていると、取締役の金子さんが外出先から戻ってきた。お会いするのは1年ぶり。いつも通り、ハツラツと挨拶してくれた。

お元気そうですね。

「この前、社員研修で鎌倉に行ったときもスタッフから『金子さん、なんでいつもそんなに元気なんですか』って言われて。『毎日30分、ストレッチしているからかな〜』って話していたんですよ」

これまでRバンクの事業は都内がメインだったものの、数年前に京急グループと業務提携してからは、沿線に事業エリアが広がってきている。最近も、鎌倉に新しいホステルをオープンさせたところ。

「Rバンクの立ち上げは16年前。リノベーションによって建物を活用することからスタートして。賃貸、シェアハウス、ホステル、いろんな事業に取り組んでいますが、目指すところは“まちづくり”なんです」

まちの姿は時代と共に変化する。そこに集う人が変われば、求められる建物の形も変わる。

その度にスクラップアンドビルドを繰り返すだけではなく、新築、リノベーションと時代の変化に合わせた用途に建物を変形させていく。なかでも住宅や宿泊など、さまざまなジャンルに取り組んできたRバンクだからこそ、今、まちにあるべき「人の居場所」を総合的に考えていける。

住宅だった建物を公共施設として活用したり、オフィスビルを保育園やクリニックにつくりかえたり。最近は、コンバージョンを求められるケースも増えてきている。

「Rバンクでも、古民家をシェアハウスにリノベーションしたり、5階建ての印刷会社ビルを、カフェ、シェアオフィス、シェアハウスの”食+働+住の循環型ビル”へとコンバージョンしたり、人の循環を促す場づくりに携わってきました」

またRバンクは企画だけでなく、賃貸管理やホステル運営、シェアハウスのコーディネートなど、物件の運営まで手がけているので、その場にある「人の実感やつながり」を次の機会に活かしやすい。

たとえば部屋に取り付ける棚の高さや、収納の配置、動線など、ほんの些細な気づきから、人と人がちょうどいい距離感で共存できる空間を考える。

そこにいる人に「気遣い」を感じさせないほどの気遣いが、Rバンクらしさなのかもしれない。

「事業を続けていくうちに、最近はスタッフも成熟してきました。今は役員も入れてだいたい25名くらい。結婚や出産を経て、戻ってきてくれたメンバーもいるし、管理から入って企画を担うようになった子もいる。それぞれの経験を活かして、新しい事業をつくれる会社になってきたと思います」

「これから先、不動産ソリューションを総合的に考えていくために、さらに向上心を持った仲間を増やしたいんです。いろんな経験をして、積極的に自分ができることを広げていきたいって思う人が入ってくれるといいですね」



賃貸やホステルの管理運営は、土日出勤で平日休みというシフトも多い。

世間と休日のタイミングを合わせたいという人には辛いかもしれないけれど、不動産業界としては休日ほど商機があり、経験値を上げるチャンスでもある。

ただ、そのリズムで生活するって、どんな感じなんだろう。

入社した当初は水木休みの変則勤務だったという、賃貸事業部の小木曽(おぎそ)さんに話を聞いてみる。

「必要に応じて有給も取れるので、さほど大変ではなかったです。むしろ平日の空いている時間にいろんなサービスを利用できてラッキーというか」

入社6年目の小木曽さん。学生時代には建築を学んでいた。

つくるだけでなく、活かすところまで一緒に考えられる仕事をしたいと、Rバンクに入社したという。

小木曽さんたちが担当する賃貸物件の管理の仕事は、入居者の募集から契約、仲介業者とのやりとり、修繕、原状回復やメンテナンスなど、とにかく幅広い。

新人さんはまず、募集業務から覚える。契約書の作成や日々の問い合わせ対応など、先輩にフィードバックをもらいながら身につけていき、段階に応じてできることを増やしていく。

「とにかくいろんな人と関わる仕事だと思います。入居者さんやオーナーさんの年代もさまざまだし、修繕の業者さん、社内のスタッフなど、目的も利害関係もバラバラな人たちをコミュニケーションでつないでいくような感じです」

なかには、住宅設備のトラブルなど困りごとに対応する場面もある。

「相手が焦っていると、自分が怒られているような気持ちになることもありますが、それをクレームと決めつけずに、まず冷静に話を聞くように意識しています。物件の不具合や使いにくさって、当事者にしかわからないことなので、声に出してもらったことで改善ができて、物件の価値が前より高まることもあるから」

管理の気づきひとつで、建物の活かされ方は変わっていく。

担当している物件で空室が続くときは、その環境や募集条件を定期的に見直し改善していく。

「古い物件だと、リフォームを提案することもありますが、オーナーさんから『あまり多くの予算をかけずに』というオーダーがある場合は別の工夫が必要です。たとえば、賃料を抑えて暮らしたいっていう若い人にアプローチするために、初期費用を抑えてみるなど、条件面の見直しは日々続けていますね」

Rバンクでは、入社まもないスタッフでも先輩から「どう思う?」と意見を問われることが多い。

意見を言ってみて、先輩からフィードバックをもらう。その繰り返しで少しずつ、物件を見る目を養っていく。

「私も普段から、一緒に働くスタッフの趣味やライフスタイルを聞いて、『バイク好きから見て、この物件どう?』とか、『ペットを飼うとしたら、どうかな』とか、仕事のヒントをもらうことは多いです」

「逆に、私がほかのスタッフに聞かれることもあるし、休憩室や廊下など、いろんなところで、そういう会話を耳にします」



ホステルで働く堂前さんは、部署の垣根を超えて意見を交わせる環境が助けになることが多いという。

「ホステルのマニュアルをつくるときは、シェアハウスのものが参考になりましたし、修繕のときは賃貸の方から業者さんを紹介してもらって。ほかの事業での実績をうまく活かせるのは、この会社の強みなんじゃないかと思います」

3年前に入社した堂前さんは、現在、都内近郊の4つのホステルに横断的に関わりながら、スタッフの育成や施設管理などを担当している。

「もともと、お芝居などを中心にフリーランスで仕事をしていて、人と人がふれあう場づくりに興味がありました。日本仕事百貨の記事でRバンクのホステルを知って、スタッフが場所に愛着を持って働いている姿が、いいなと思ったんです」

ところが、堂前さんが働きはじめてまもなくコロナ禍に。羽田の店舗などは、インバウンドの需要が激減し、営業そのものが危ぶまれた。

「なにか工夫ができないかなと思って、地域の商店街の方たちに声をかけはじめました。羽田のホステルは住宅街のなかにあるので、『親戚の方が遊びにきたときに、ホステルを宿泊に使ってみませんか』っていう感じで提案をしてまわりました」

「地域のなかで僕たちは新参者なので、受け入れられにくいかなと思っていたんですけど、みなさん快く『お店にポスター貼っておくよ』って協力してくださって。そうやって、いろんな地元の人とのつながりができたことで、仕事が楽しくなってきました」

チラシを配りにいくときは、必ず、お店で買い物や食事をしてから声をかける。

相手の立場に立って考えること、大きな声で挨拶をすること。

Rバンクでは、そういった人としての基本を大事にしようと、金子さんはじめ先輩スタッフがいつも声に出して伝えてきた。

「ホステルで働くメンバーのなかには、コミュニケーションが苦手な子もいますが、基本はみんな人が好きなんだと思います」

「ホステルのお客さんや仲間に、必ずしも積極的に声かけができなくても、相手のことを思いやって行動できれば、いい仕事ができるはず。まずは本当に、挨拶と、ありがとう、ごめんなさい、が素直に言えることを大切にしていきたいですね」

堂前さんの言葉に頷きながら、金子さんが言葉を継ぐ。

「堂前くんも最初は、喋り方もちょっと硬い感じで心配していたんですけど、今はすごく頼もしく成長してくれました。持ち前の真面目さもあるし、数字にも強いし、ゆくゆくは会社全体のマネジメントに関わってもらいたいと私は思っていて」

不意に金子さんの思いに触れ、堂前さんは「はじめて聞きました」と驚いた様子。

個々のスタッフの長所を見つけるだけでなく、面と向かって、はっきり口にするのは金子さんらしい。その言葉に背中を押されることも多いだろうな。

「スタッフがいろんなことに挑戦できるように、機会をつくるのが私たち経営に携わる側の仕事なんだと思います。若いうちはガツンと失敗するのもいい経験。ベストを尽くしたならしょうがない。度胸も大事ですよ!」

ひとつ目標を達成するころには、次の目標が見えている。

その成長を、一緒によろこんでくれる仲間がいるから、上を目指し続けられる。

16年目の今、Rバンクはそんな会社だと思います。

(2022/7/22 取材 高橋佑香子)

※撮影時はマスクを外していただきました。

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