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信頼する
応援する
向き合い続ける

「自分が挑戦したい方向を見て、つまずきながらも進もうとしている姿をいいなって思うんです。せっかく組織に所属して一緒に働くなら、応援してあげたいんですよね」

株式会社モノサスは、Web制作やデザイン、食などの事業に取り組んでいる会社です。

既存の事業ありきではなく、そこにいる人たちがやりたいことや得意なことをプロジェクトにして、あたらしい仕事が生まれていく。お互いに応援しあって、できることに取り組んでいく。

そんなモノサスで募集するのは、食の事業に取り組む人たちが安心して働ける環境をつくっていく人事担当。加えてチームに寄り添いながら、エリアマネージャーのように、事業をよりよいものにしていく役割を担う人を探しています。

がんばっている人を見ると、つい応援してしまう。

そんな、おせっかいな人に似合う仕事だと思います。



東京・代々木。

にぎやかな駅前を抜けて10分ほど歩くと、静かな住宅街のなかで営業中の食料品店「FarmMart & Friends」に到着。

ドーナツをほおばる人たちの横を抜け、奥の扉を開けるとモノサスのオフィス。

画面に向かって黙々と作業をしている人もいれば、ソファーでお茶を飲みながら打ち合わせしている人、キッチンで試作のオムライスをつくっている人もいる。

そんなオフィスで最初に話を聞いたのは、2年前に代表のバトンを受け取った眞鍋さん。

Webサイトの制作からはじまったモノサスは、今年で創業から22年を迎えた。

プロデューサーとして広告やデザインの仕事をしてきた眞鍋さんは、モノサスに所属しながら徳島の神山町に移住。

人との出会いから、まちの農業を次の世代につなぐための活動「フードハブ・プロジェクト」を立ち上げた。

「小さいものと、小さいものをつなぐ」を合言葉に、農業、食堂、パン屋、食育など、まちの食に関わることに幅広く取り組み、試行錯誤してきたのがこの10年。

その流れのなかで、5年前からは、東京側のモノサスでも食の事業がはじまっている。

きっかけは、眞鍋さんと一緒に東京で食の事業をやりたいという知人が、モノサスに入社したことだった。

「基本的にはモノサスに集まった人がどうしていきたいか、どう成長していきたいかに寄り添いながらやっている会社です。Webの会社が食もやっている、変な会社だなっておもしろがってくれる人もいるんですよ」

「ものづくりに関わる人たちが集まっているから、Webも食もある。コーディングや料理をするつくり手がいる。ほかのメンバーも、つくり手を支えるのが好きな人たちが多いんじゃないかな」

眞鍋さんがここ数年、時間をかけて向き合ってきたことのひとつが「人事プロジェクト」。

都度つくってツギハギのようになっていた制度を整理して、今いる人たちにとってよりよい仕組みを考え、議論を続けてきた。

そこから生まれてきた人事ポリシーは「自分のモノサシを持ちそれぞれの“強み”を活かしあう人を信頼し、応援します。」というもの。

「一般的に会社って、評価して評価される関係で成り立っていることが多いと思うんです。個人的にはそうではなくて、お互いが目指す山が見えていて、一緒に登っているような状況がいいなって」

「もちろん、やってもらわないといけない仕事もあるんだけど、基本的には自分で考えて決めた目標を応援していく。目指すものに対して、こうしてみるのはどうだろう?と関わっていく。先に信じることで、会話や対話が生まれやすくなってきているんです」

まずは信じて、応援する。

たとえば長年Webディレクターとして仕事をしてきたメンバーが、クラフトビールをつくりたいと、仲間を募ってビールづくり体験に通いはじめたことがあった。

できたビールはケータリングのチームに卸したり、事業計画をつくるサポートをする人がいたり。

4年前にWeb制作のあいまを縫ってはじめた小さなプロジェクトは、この春には行政と連携して山口に拠点をつくり、会社の事業の1つになろうとしている。

「やりたいことや在りたい姿はあっても、ここではできないので違う会社に行ってくださいっていうのは仲間として残念というか。会社という集まりのなかでできる限り応援していきたい。それくらいの余白ないと、おもしろくないかなって」

「二転三転するし、めんどうなことはたくさん起きるし、時間もかかる。効率を考えざるをえないタイミングが来ないとは言えないけれど、できる限り向き合い続けていきたい。モノサスらしい文化として、耕しはじめることができつつあるんじゃないかなって思うんですよね」

今回募集する人とは、主に食の事業に携わっている人たちと関わり、安心して働けるような状況を一緒につくっていきたい。

現場のメンバーと話しながら、日々コミュニケーションをとることが多くなるのが、取締役でありフード事業の執行役員を務める荒井さん。

荒井さんは、眞鍋さんの話に出てきた、モノサスで食の事業をはじめるきっかけになった人。

ここに来る前は、Google Japanや三菱地所など、さまざまな企業の社員食堂の立ち上げと運営を担う仕事を続けてきた。

「世界を代表する企業は、社員同士のコミュニケーションをとても大事にしていて、どこも社食が素晴らしい。おいしく、きちんとデザインされたものには引力があるので、人が集まってきます。そこでの対話から、世界に影響を与えるようなイノベーションが生まれていったんです」

「知り合いだった眞鍋さんが、神山という地域で、たくさんの人と関わりながら日常の食をつくっているのを傍から見ていました。社食も都会で日常の食を支えている。フードハブでやっていることと私がやってきたことをつなげていくと、より広い循環が生み出せるだろうと思ったんです」

モノサスのなかで食の事業を立ち上げて5年。

今では1日500人が足を運ぶ「九段食堂」など、大小さまざまな社員食堂を運営するビジネスになってきた。

日本各地でさまざまな工夫をしながら農業を続けるつくり手たちから届く食材を、おいしく料理して、都会で働く人、暮らす人の健康を支える。

毎日大量の食数を提供し続けるには、仕入れや調理方法、提供の仕組みづくりなど、地道な仕事を積み重ねていく必要がある。

「生産から企画や設計、提供、オペレーションまで一貫してできるのが、私たちの強みです。もちろん日々の仕事は地味だったり、ときには泥臭いこともします。それでも日常の食に、豊かな食の選択肢がある状況をつくり続けていきたいですね」

荒井さんが担当するフードソリューションには、大きな社員食堂の運営だけでなく、代々木オフィスに併設している食料品店「FarmMart & Friends」や、コーヒーかすからキノコを育てる「KINOKO SOCIAL CLUB」などのプロジェクトに取り組むメンバーも所属している。

コツコツと日々地道な仕事をしていたり、毎日のように新しいことに挑戦していたり。

やっていることも拠点も、関心事もそれぞれ異なるメンバーたちが増えてきている。

そこで、食の人事担当には安心して働き続けられる環境づくりを。エリアマネージャーのように動く人には、店舗運営のサポートやマネジメント、さらにクライアントとのやりとりなども任せていきたい。

いずれもこれまでになかった役割なので、仕事のやり方や動き方などは、相談していくことになると思う。



人事を担当する人が所属するのは、「本部」と呼ばれるバックオフィスを担うチーム。

本部の担当役員をしている柵山さんも、日々関わることが多くなる人の1人。

柵山さんはモノサスがまだ10人にも満たない会社だったころ、当時事業として取り組んでいたコールセンターのスタッフとして入社。

その後、頼まれたことを引き受けているうちに、バックオフィス全体を支える役割を任されるようになった。

「私、あんまりやりたいことがあるタイプではなくて。やりたいことがある人とか、なにかやろうとしてる人を支える側、サポートしたり並走する役目が一番働きやすいんです。そういう役割を全うしてきたら、ここに行き着いたっていう感じかな」

全体で120人ほどの組織になっているのに対して、本部のメンバーは現在8名。

経理や労務、社内イベント、あたらしいプロジェクトへの伴走など、仕事の幅は広い。

柵山さんは人事プロジェクトにも立ち上げから参加していて、制度を見直したり、運用しやすい環境をつくったりしている。

各現場で働くメンバーと関わる上で大切にしていることを尋ねると、「話を聞くこと」だと答えてくれた。

「たとえば店長を任されたけれど大変で、それでも上長には言いにくいってこともあるじゃないですか。話してくれたら、一緒に状況を変える方法を考えることだってできるかもしれない。せっかくみんなで働いているんだから、気軽に本音を話せる相手がいるといいなと思うんです」

研修制度を考えたり、プロジェクトを横断した横のつながりができるような機会をつくったり。

それぞれが働く拠点に足を運び、時間をかけて話せる関係を積み上げていくこともある。

「話を聞いた回数というよりも、相談していい相手がいるって思えることが大事なんじゃないかなと考えています。話せる機会がつくれたら、そこで約束したことは守る。大変なことだとしても、背を向ける人は本部にはいないんじゃないかな」

すると、横で話を聞いていた眞鍋さん。

「うちの本部、それに経営者やマネージャーの仕事って、サポートしたりケアをしていくことだと思うんですよね」

ケア、ですか。

「現場の人たちや、そのときの状況と向き合いながらやっていく。それってめんどくさいし、きれいごとだけじゃなんですよ。家族っていうと大げさだけど、これからの時代に組織に所属する意味って、ケアし合える関係性があることなんじゃないかなって思うんですよね」

日々ものづくりをしているメンバーたちと関係をつくる方法はいろいろありそうですが、まずは自分から現場に入り、一緒に手を動かしてみるのもモノサスっぽいのかもしれません。

めんどうでも向き合い続ける。

そんな関係性を大切にしたいと思えたら、ぜひ、モノサスのメンバーに会ってみてください。

(2026/2/26 取材 中嶋希実)

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