100年の森で選ぶ、10の生き方

仕事を選ぶ自由か、豊かな自然環境か。

都市と地方を比べたときに、どちらかを優先してもう一方を諦めるのではなく、そのふたつを両立しながら生きていける場所があるとしたらどうだろう。

岡山県・西粟倉村。

かつては、どこにでもあるような過疎地域でした。一時は在来産業である林業さえ存続を危ぶまれたこの村に、今、仕事を求めて移住する人が増えているといいます。

15年ほどの間で村の空気を少しずつ変えてきたのは、この村で生まれたベンチャー企業の存在。

たとえば「森」というテーマは同じでも、子どもの未来のために家具をつくる人、森の循環を生み出す工場、調査や管理を通じて山を育む人など、その働き方はさまざまです。

林業に関わる仕事だけでなく、地域の人たちが安心して楽しく暮らせるコミュニティをつくろうとする人、デザインや音楽など自分のやりたいことをこの村で実現した人、さらに、村で挑戦をする起業家たちを支える人もいる。

そんな村のベンチャー企業９社が、20名の一緒に働く仲間を探しています。

とりあえず雰囲気を覗いてみたくなったら、気軽に参加できるイベントもあります。自分のこれからの生活や仕事、生き方をイメージしながら読んでみてください。

株式会社百森（森林管理）/3月6日公開

mori no oto（楽器玩具製作）/3月8日公開（募集終了しました）