求人 NEW

ひらいて、結んで、育つまで
人の居場所づくりを
肌で感じる仕事

家族や親しい友人でも、久しぶりに会う相手にプレゼントを選ぶのは難しい。

少し会って話してみると、今の暮らしぶりが見えてきたり、忘れていたその人らしさを思い出したりして、何を贈ればいいかアイデアが次々浮かんでくる。

やっぱり、直接会って、話して、肌で感じる情報は強い。

株式会社Rバンクは、そんなインプットを糧に成長を続けてきた不動産会社。今年の8月で創立20周年を迎えました。

もともとリノベーションによる価値提案を軸としてスタートした会社で、現在は、コミュニティ型の住宅やシェアハウス、ホステル、マンスリーマンションなど、幅広い事業を手がけています。

特徴的なのは、企画だけでなく、管理まで自社で一貫して行うこと。つくった空間が計画通り機能しているか、自分たちの目でたしかめ、気づきを次の企画に活かしてきました。

今回は、コミュニティ型の住宅やシェアハウスを中心とした賃貸物件の管理運営、コーディネートを担う人を募集します。部署間の垣根が低いのでシェアハウス事業を軸足に、いろんなノウハウを習得できる。日々の経験を糧に、新しい挑戦を続けたい人にぴったりの環境だと思います。

正社員はもちろん、ライフスタイルに合わせて契約社員や委託スタッフ、アルバイト等の働き方も相談できます。アルバイトを含めると20〜30代の若手が中心ですが、長く働いてキャリアアップしていくメンバーも多くいます。

 

東京・中目黒駅のそばにあるオフィスを訪ねたのは、2025年の1月、仕事始めのころ。

Rバンクは部署ごとに休日が異なるため、年始は全員そろって、中目黒の道祖神社へ参拝し、簡単なキックオフを済ませる。そして近々、全社員で箱根神社までお参りに行き、今年の目標を発表し合うらしい。

「だから、私の今年の目標はまだ秘密です!」と笑うのが、取締役の金子さん。いつも先々の予定、未来のことを楽しそうに話してくれる。これから入る人にとっては直属の上司でもある。

2006年に創業したRバンク。数年前に京急グループと業務提携してからは、都内から沿線の神奈川・三浦あたりまで事業の範囲が広がってきている。

「私たちが期待されているのは、まちづくりに、新しい風を吹かせることだと思うんです」

Rバンクで最近力を入れているのが、コミュニティ住宅。横浜市にある「hagu組む 東戸塚」もそのひとつ。

築35年の社員寮をリノベーションした集合住宅で、最寄り駅からはバスを経由する立地でありながら、満室の状態が続いている。

特徴的なのは、ひとつの建物のなかに、DIYができる部屋、ペットと暮らせる部屋など、いろんなライフスタイルを想定した物件が共存していること。屋外の共有スペースも広く、ご近所さん同士で顔を合わせる機会も多い。

一方で、大型犬OKの部屋は外階段から出入りできるようになっていて、動物が苦手な人とのハレーションが起きないよう配慮もされている。

さりげない気遣いは、いかにもRバンク。愛犬家の金子さんらしい。

「私たちの仕事は、個人の注文住宅をつくることじゃなく、オーナーさんからお預かりした物件の価値を高めること。時代のニーズに合わせた建物の活用を考えて、形にすることです」

「だから普通の住宅じゃダメ。見た人が、ここに住みたい!と思う特徴やデザイン性が欲しいんです」

大型犬と暮らせる集合住宅、ガレージ付き賃貸、家庭菜園ができる家、音楽家のための賃貸住宅。

みんなの必要条件ではないけど、ある人にとっては暮らしに欠かせないこだわり。Rバンクの企画は、いつか自分で家を建てるときの夢として、遠くに見ていたイメージを「今」実現してくれる。

2025年にリリースされた横須賀のコミュニティ住宅では、金子さんもまちの雰囲気を感じながら暮らしのイメージを膨らませた。

「スタッフと一緒に、海辺でバーベキューもしました。横須賀の中でも自然の多いエリアで、近くに大学も総合病院もあるし、音楽やスポーツのイベントが開かれる場所もあります。入居する方もまちのいろんなところに行って遊べるように、物件にはシェアサイクルとキックボードも設置しています」

入居者募集のサイトには、自分たちの素直な実感を伝えるため、スタッフによる、まちの紹介レポートを掲載。手描きのイラストも添えられている。

物件の1階にはコミュニティプレイスもある。そこで使う家具の搬入作業は、部署の垣根を超えてスタッフが協力して行った。

コンセプトに合わせた空間デザインやコーディネート、雑貨などのもの選び、配線の隠し方など細かいテクニックまで。

普段、物件の管理や運営を中心に担うメンバーにとっては、場づくりを実践で学ぶ機会にもなる。

 

スタッフの中には、DIYへの興味や経験を活かして入社する人もいる。アシスタントマネージャーを務める宮下さんもその一人。新しくチームに加わる人にとって、一番身近な先輩だ。

「前職はホームセンターで働いていたので、DIYアドバイザーや電気工事士など、住宅関連の資格をいくつか持っていました。Rバンクは、自社物件の内装を自分たちで手掛けることもあるので、資格が役立つ場面も多かったです」

Rバンクで働き始めてから、宅建の資格も取得した。もともと知的好奇心が旺盛で、新しい知識や技術を身につけることを楽しめるほうだという。

「もともと、ひとつのことを極めるより、いろんなことに挑戦するほうが好きなので、不動産会社というイメージの型にはまらないところも、私には向いていたと思います」

ときには、DIYで物件の壁を塗装したり、1日かけて自転車で街中を探索したり。自分たちの目と、手と、足でつくりあげるからこそ、企画する物件にも愛着が深まるという。

そうやって生まれた空間を、求める人に届けるための工夫も宮下さんたちの仕事。

物件に空室が出たときは、さまざまな視点から見直しを繰り返す。

「自社物件の場合は、自分たちで入居プランを自由に調整できることも多いです。たとえば、通常は2年契約のところを、3ヶ月とか半年とか、短期契約もOKにしてみたり、賃貸だけどシェアハウスに近い暮らし方ができるように立て付けを変えてみたり。それだけでも入居者の幅が広がります」

「すぐに結果が出るとは限らないけど、自分で考えて工夫できるのはおもしろい。社内の雰囲気として、出した意見をいきなり否定されることは少ないので、経験が少ない人でも、まず言ってみようという気持ちで向き合えると思います」

世の中の変化に合わせて、人の暮らし方、街に必要な居場所の形は変わっていく。同じ空間でも、契約条件や打ち出し方を変えることで、新しい暮らし方を提案できる。

Rバンクで近年新たに手がけるようになったのが、外国から来た人たちのための住まい。企業と連携して建物をひとつの寮として運営しているほか、物件によっては外国人の入居を積極的に受け入れる姿勢を示しているものもある。

文化や言語の違いがネックになりがちなユーザーでも、あらかじめ一緒に暮らすことを想定して場づくりを進めることで、地域と良好な関係を築きやすい。

誰に、いつ、何を、どんなふうに伝えればいいか。入居者さんやオーナーさん、設備関連の業者さんなど、立場の異なる人たちをコミュニケーションの工夫でつなぐのも、管理の仕事の重要な役割。

「まず、しっかりヒアリングをして相手の声を受け止める。そこから先は、状況に応じた基準のようなものが社内に蓄積されているので、経験を積むことで、スムーズに調整できるようになると思います」

「仕事を始めたばかりのころは、入居者さんとのコミュニケーションに一個人の感情みたいなものが入りすぎてしまって。最近は、会社の一員としてどう伝えるかという軸を持てるようになったので、イレギュラーなことも落ち着いて対応できるようになりました」

 

コミュニケーションのうえでも頼りになるのが、Rバンクならではのチームワーク。オフィスの普段の様子について話してくれたのは、入社4年目の上野さん。

上野さんは前職では医療事務の仕事をしていた。いまは、オーナーさんへの送金や契約書の作成、保険の手続きなどバックオフィスの仕事を中心に担当している。

Rバンクに入社することになったきっかけは、ちょっとユニークだ。

「私は、もともとRバンクの管理するシェアハウスで入居者として暮らしていて。退去のタイミングで立ち会いに来ていたスタッフに誘われて、入社したんです」

「正直びっくりしました(笑)。未経験の業界だし自信もなくて一回はお断りしました。でも、熱心に誘ってもらえたのがうれしかったし、退去作業中もいろいろ楽しくお話しさせてもらったりして、これも何かのご縁かなと思って転職したんです」

シェアハウスの業務では、案内時だけでなく入居後もユーザーとの接点が多い。共有スペースや物品の管理などで、入居者同士のコミュニケーションをサポートすることもある。

「入居中、困ったことがあって連絡したときも、丁寧に対応してもらえて。細やかな心配りがとても印象的でした」

ご自身がスタッフになってみて、その「細やかさ」がどうやって成り立っているか、見えてきた部分はありますか?

「とにかくみんな“報連相”が早いです。外出先から戻ったら、その日あったことをすぐ言う。業務上のコミュニケーションっていうより、友達に話すみたいな感じにフランクなやりとりのなかで共有ができていることが多くて」

「そうすると、そばで聞いていた人が『じゃあ、それ私やります』みたいな感じで、ポンポンポンと話が進んで、問題がその場で解決することも多い気がします。だから、新しく入る人も、迷わずなんでも相談しあえるような方だといいですね」

 

困ったとき、1人で抱えて悩む時間が短く済むのは、案外大事なことだ。

1人の気づきをみんなで考える空気も、Rバンクらしさのひとつ。管理のなかで出てきた課題を共有することは、適切な仕組みづくりにも役立つし、新しい企画の種にもなる。

日々起きる出来事一つひとつに丁寧に向き合うことで、自分でできることの範囲が広がっていく。

成長を実感しながら働きたい人にとっては、刺激のある仕事だと思います。

(2025/1/7 取材、9/12 再募集、2026/4/10、9/8 更新 高橋佑香子)

問い合わせ・応募する

おすすめの記事