THE

大量生産・大量消費、そして廃棄が当たり前となっている今のものづくり産業。そんな中、「形状」「歴史」「素材」「機能」「環境」の5つの観点から、飽きのこない長く使ってもらえる商品だけをつくり、提案しているのがTHE株式会社です。

THEが提案するのは、「これこそは」と思える定番の一品だけ。グラスにシャツ、洗剤、醤油差しなど、ひとつのカテゴリにつき一品のみと決まっています。

外観の美しさや機能性だけではなく、つくり手の働き方や自然環境への影響、文化や経済など、あらゆる観点で “最適”なものを提案していく。背景にあるストーリーや考え方まで含めて、大切にものと関わる人たちが働く会社です。

 

▼出展企業からのメッセージ

「“最適”と暮らす、を伝える」ってどんな仕事だろうと考えたとき、私は、商品の「選び方を提案する」ことだと思います。

店舗での接客を例に挙げると、お客さまの質問に答える、商品の機能を説明する、といったことだけではなく、さまざまなことをお聞きして想像します。その人の生活を、その人が家や職場でどのように過ごしてどのようなタイミングでこの商品を使うのかを。

例えばTHE GLASS。これを買うということは決まっているけれど、サイズや種類で悩むお客さまがいらっしゃったとき、その人の習慣や好みをヒアリングします。

普段どのようなときに、どのような飲み物を、どのくらいの時間をかけて飲むのか、いろいろな要素を、会話を通して少しずつお聞きする。お客さま自身もじっくり考えるので、一緒に30分以上悩むこともよくあります。

多少時間がかかっても、その方の生活を具体的にイメージできるくらいまで話せると、自分の生活に本当に必要なモノは何なのか、長く使えるプロダクトってどんなものなのか、モノの選び方を考える時間が取れるんですよね。

もしかしたらこの商品だと、お客さまの生活には合わないかもしれない、というのも正直にお伝えしますし、あの商品のほうがいいかもしれませんね、と他のお店で扱っているまったく別の商品を提案することもあります。

たとえその日にその方がお買い上げにならなかったとしても、「どういう観点から選べば、本当に最適と呼べるものに出会えるか」をお客さまと一緒に考える機会をつくれることが、THEで接客をする楽しさであり、価値でもあると思っています。

THEで扱う“定番品”を基準値として見ていただき、ほかのお店で扱う商品とも比較しながら、「自分にとって本当に必要なものは何か?」と考えを巡らせる機会をつくることができたら、それがTHEの目指すところかもしれません。

そのようなお客さまとの会話の時間を通して、私自身も新しい発見があったり、定番とは何か?を今一度考える時間になったりします。

かこむ仕事百貨でも、会話を通してモノの選び方を一緒に考え、新しい発見があることを楽しみにしています。

(THE SHOP SHIBUYA→23年3月より目黒オフィス勤務 齊藤優理)

 

Q.焚き火をかこみ、どんなことを話したいですか?
A.今までにした買い物、もしくはもらったプレゼントの中で、一番満足しているものはなんですか。それを使うと、どのような気持ちになりますか?
自身の最適を考え選んだ、または選んでもらったもので、気持ちや生活にどんな変化があったのか聞いてみたいです。

THE株式会社では、店舗スタッフ兼販促企画やマーケテグを担う人を募集しています。
・「定番とは? 最適とは? 唯一無二の 美しさを問う」
⚫︎ THE webサイト

 

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