日々、想うこと

(前回のつづき)この仕事をはじめたときから考えているのは、「たくさんの人たちが生きるように働くことができたら、みんなが幸せになり、良い社会になっていくのではないか」というものだった。

「生きるように働く」とは、生きるということにオンオフがないように、働く時間もそのほかの時間も、すべて自分の時間という感覚で働いている、というもの。

働く時間は、人生で自由に使える時間のうち、最も多くを占める。だから納得して打ち込めるものが良い。納得して打ち込めるとはどういう状態だろう。「納得」というと、「好き」というよりも「ほっとけないこと」なんじゃないか。「打ち込める」は、「得意」より「無理なく動けること」に近い。

どちらも頭を働かせるより先に、身体が動いてしまうようなもの。だから頭で考えても見つかりにくい。山登りで言えば、どこに登りたいか(=目的地)よりも、どう登りたいか(=心地よい時間、プロセス)、実際にどう登っているか(=性格、個性)だと思う。

どう登りたいか・実際にどう登っているか知るには、実際に働いてみるのが良い。働いてみて、違和感を受け止めて、また働いていけば、だんだんと近づいていく。

ただ、転職・就職というのは、なかなか大変なことだと思う。そのオルタナティブな選択肢が日本仕事百貨であり、BIZIONARYだと思っている。就職・転職を超えて、自己理解や成長の場でありたい。

2026年も深めていきたいです。みなさん、一人ひとりが生きるように働くことができるように。春には新しい取り組みを披露できると思います。(ナカムラケンタ)

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