生き方・働き方があることを伝える本のレーベル。
働きはじめた人の「その後」を訪ねました。
いろいろな人たちの、大切にしたいことばたち。
何をきっかけに移り住み、その地で生きていくことにしたのだろう。
自分に素直に働いて生きるおとなの、20代の道のり。
卒業生の文章を紹介します。
思わず話してしまいたくなる、好奇心と生きる人たちのお話。
机にあらわれる、その人らしさ。
津々浦々、取材に赴く編集者たちが綴る、何気ないできごと。
いろんな土地を旅するように働く”佐原さん”の、日記のようなコラムです。
転職した人、それぞれの選択。
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編集ってなんだろう?3人の編集者と9人の実践者たち
“飲みながらいいこと言った気がするけど何だっけ?みたいな。思い出せなくてもそれってきっと自分の血肉になってるんだよ”
大切にしたいことばたち
移住のその先、未来へつなぐとやま移住動画部
“蔵前で商売してる人って、規模感とか立場の感じが似ているんだよね。みんながんばってるからがんばろうって、そう思えるのは蔵前だからなのかなって”
“居場所が決まっていないから、どんどん日当たりがいい場所に移動していく。その繰り返しなんだよね”
“ニュージーランドの人って、自分の国を愛してるけど、ずっといちゃいけないって思ってるんですよ”
“一子相伝のように伝えるしかないって思ってたんです。でもね、そこ自体を否定してくれたんですよね”
“般若心経って、「いい関係をみつければかたちにできるし、かたちになっていたとしても関係が伴わないと意味がない」ってことを言ってて。大昔に言われてるけど、それって今のデザインと同じなんですよね”
移り住む人たち – 伊那編 – 第3回 「りんごから育てたシードル」
“エチオピアからケニアに行くときに、トラックの荷台に乗るんです。豆を運ぶトラックか牛を運ぶトラック選べるんですけど、豆を選んだら快適で”
移り住む人たち – 伊那編 – 第2回「森と暮らす、を仕事に」
移り住む人たち– 伊那編 – 第1回「山と考える未来のまち」
移り住む人たち – 伊那編 – 第4回「そのまちの人」になるヒント
“地方がいいとか個人的にはどうでもよくて。ローカルって結局人なのかなって。そこへ行って誰かに会えたらいいのかなって。”
“人の手くらいじゃ家は壊れないので。家を趣味にしてもらって、DIYをみんなで楽しむっていうのが一番大事だと思うんです”
新年のおたより2020 謹賀新年
働き方をデザインする根っことプロセスから考える話
“自分だけじゃなくて、地域の産業が持っている困りごとも一緒に解決する関わり方がいいと思うんです。エネルギーにはその可能性があるから”
“新しいことって、人と会ったり場をつくったりする偶発的な掛け合わせからしか生まれないと思うんです。いつも自分が正しいっていうことじゃなくて、知らない価値観があったときにそれを受け入れる準備ができているか”
“完璧なイベントにできればすばらしいけど、それが目的だと思ってなくて。楽しいとか、期待を裏切ってくれるとか、そういうところが大事だと思うんです”
“ドライブって映画的な時間だと思うんです。景色が変わって場面転換して、目的地に向かって没入していく感じが。だから車と映画って、相性のいいコンテンツがくっついたなあって”
“シェアの本質って、自分で気づけない価値観との出会いだと思うんです”
“オルタナティブな視点を持つもうひとりの私。物理的な場所の移動がなくても、そのもうひとつの視点を意識すること自体がダブルローカルなのかなって、最近は思うんです”
“産地のことを知ると、そこに創造性が入る余地があることに気づくんです。職人とデザイナー、お互い初めてだからストレスやリスクがつきものだけど、そこをお互いの力で乗り越えて新しいものを生み出す。そういうことが多々あるんですよ。”
“今まで天井しか見ていなかった人が、椅子に座ったかたちで移動できるようになるということは、きっと生活がガラッと変わりますよね。そういう可能性があるんだなとしみじみ感じて。”
“人が釈然として生きていける社会をつくれたらいいなって。釈然ってのがいい。人それぞれって感じがして”
“最近思うのは、状況分析をして満足してしまう人が多いんじゃないかって。『じゃあこうしたらいいじゃん』って、みんなで妄想したほうが面白いと思うんだよね。予言だけじゃなくて、妄想するみたいな”
“僕が楽しそうにウクレレやってるのを見て、娘も一緒にはじめたんだよ。やりなさいって言うんじゃなくて、僕がたのしそうになにかしてたら、子どもも自然とやりたくなっちゃうんだなって。だから親は楽しそうに生きてなきゃいけないんだよね。”
“困ってるときは困ってるって言わないと、まわりは助けてくれないんですよね。やっぱり声に出してくれないとわかんないから”
“良質な関係性づくりっていったときに、オンラインキッチンは横のつながりを主眼にはしたくなくて。つくりたいのはお店や料理人との新しい関係なんですよね”